今月の医療人紹介

今月の医療人紹介

医療人 医師 看護師 薬剤師 医療技師 医療事務 その他    
西野 徳之氏            
                 

今月の医療人 記事概要

一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院
消化器センター長
西野 徳之 氏

 膵管や胆管・胆のうの異常を調べる検査には、エコーやMRI、CTによるものもあるが、直接的に造影剤を注入しX線写真を撮影でき、さらに必要により病変部位の組織を採取することができる内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP:Endoscopic Retrograde Cholangiopancreatography、以下ERCP)がこの領域の最終的な精密検査法として位置づけられるといわれている。一方で、ERCPは熟練した内視鏡医による施行が推奨されており、胆道疾患の診断、治療において必要な選択的胆管挿入の成功率は90-95%ともいわれる。そうした中で、総合南東北病院(郡山市)消化器センターでは、ERCPを年間400例施行し、選択的胆管挿入の成功率は98%となっている。今回は、前号に引き続き同病院消化器センター長の西野徳之先生に話を伺った。西野先生は、ERCPを安全に確実に行うだけでなく、熟練が必要といわれる同手技において後進の目標となり、自身と同様の技術を身に付けさせることを目的とした手法で行っているという。それは、客観的な情報を最大限に活用した、西野先生の一貫した方法論によるものだった。[詳細を見る]