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メディカル アロマ&ハーブ
2014/4/1 No.1







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アロマテラピーとは?




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 皆さん、こんにちは。4月からメールマガジンを担当します久保です。このメールマガジンでは「メディカル アロマ&ハーブ」と題して、アロマテラピーの基本情報から海外におけるアロマテラピー事情、代替医療として使われるハーブなど、海外の医療におけるアロマテラピーやハーブ情報を中心に配信していきます。どうぞよろしくお願いします。


アロマテラピーとは?



  耳にする機会が多くなったアロマテラピー。女性を中心に生活に取り入れる方が多くなったようですが、アロマテラピーとはなんでしょう。公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)ではアロマテラピーを次のように定義しています。
 「アロマテラピーは精油を用いてホリスティック(※)な観点から行う自然療法である。アロマテラピーの目的は以下のとおりである。
 1.  リラクセーションやリフレッシュに役立てる
 2.  美と健康を増進する
 3.  身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
 4.  身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す
 ※ホリスティックとは、 「全体」「つながり」「バランス」 といった意味を含みます。」
http://www.aromakankyo.or.jp/basics/introduction/about/index.html AEAJホームページから引用)

 では、アロマテラピーに用いられる精油(エッセンシャルオイル)とはなんでしょう。油でしょうか。精油は、植物の葉や花、茎、樹皮などから抽出した天然の化学物質です。植物から抽出しているため、植物の特性によってその精油の香りや働きには違いがあります。それらの成分を損なわないように抽出するために、水蒸気による抽出や圧搾など製造法も異なります。


精油はどのように心身に作用するのでしょうか



 天然エキスである精油はなぜ心身に影響を与えるのでしょうか。精油は主に嗅覚、呼吸、経皮という3つの経路から心身に作用します。
 1) 嗅覚(鼻から)
   香りを嗅ぐことによって、その香りの成分が鼻の中の粘膜(嗅上皮)に付着する
   と、そこにある嗅細胞(嗅毛)で電気的信号に変えられ、神経(嗅神経)を介して脳
   の領域(大脳辺縁系)へと伝わります。脳の中でも、本能的な部分を司る部分に
   伝わるので、反射的に心身に影響を及ぼすのです。
2) 呼吸(肺から)
  鼻から入った成分は、気道を通って肺にも伝わります。さらに肺から血液にも取り
  込まれ、全身に成分が行き渡ります。
3) 経皮(皮膚から)
  精油の成分はとても小さいため皮膚から浸透し、皮下組織の毛細血管にも到達し
  ます。そのため、血液に成分が取り込まれ全身に行き渡ります。

 このようにして精油は心身に作用し様々な影響を与えてくれるので、精油を選ぶ際は合成香料ではなく安心で安全な天然香料を選びたいものですね。


精油を安全に使うために



 精油を安全に使うことで、そのパワーを最大限に享受することができます。精油を取り入れる際には、次のようなことに注意しましょう。

1) 原液を直接肌に塗ったり、飲んだりしないようにしましょう
2) 目に入らないように注意しましょう
3) 精油は引火する可能性があるので、台所などの火気まわりでの使用には十分注意
  しましょう
4) 高温多湿を嫌うため、キャップをしっかりしめて、冷暗所に保管しましょう
5) お子様やペットの手の届かない場所に保管しましょう
6) 妊産婦やお年寄り、その他敏感な体質の方は、香りに反応しやすいこともあります
  ので、不快感や異変を感じるときは使用を中止しましょう。使用が不安な場合は、専
  門知識のある人に相談しましょう
7) アロマランプやアロマポット等の火気には十分気をつけ下さい

 精油は引火性があります。アロマテラピーを楽しむ方が増える一方で、フレグランスキャンドル(香り付ロウソク)やロウソク式アロマポットの取り扱い上の不注意によると思われる火災が増加しています。キャンドル製品をご使用の際には、次のような注意事項をご確認の上、火災などに十分注意してください。

 1)  キャンドル使用の際は、必ずロウソク立てを使用しましょう
 2)  就寝時など、そばを離れるときは必ず火を消しましょう
 3)  風のあたる場所で使用しないようにしましょう
アロマポット使用の際は、上記に加え
 4)  アロマポット専用のロウソクを使用しましょう
 5)  空焚きしないように注意しましょう
 6)  安定した場所で燃えやすいものがそばにないことを確認しましょう


アフリカにおけるアロマテラピーの事例



  アフリカ本土の隣に浮かぶ島、マダガスカル共和国では、精油の生産がとても盛んです。これらの精油は病院や診療所では薬としても活用されています。このメールマガジンでは、現地での精油の使用方法や精油の種類などもご紹介していきます。また、次回からはメールマガジンと連動した連載記事(IT情報誌医療人 連載記事)もスタートします。お楽しみに!

      医療人ネットワーク合同会社 久保 恵美
(公社日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザー)
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医療人・メディカル・ライフ 2014/03/03 0012号
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