情報誌「医療人」®

今月の医療人紹介

(2015年9月1日掲載)

福島県立医科大学 会津医療センター
整形外科・脊椎外科学講座 准教授 岩渕 真澄 氏


「臨床・研究・教育」を一体に、世界最先端の医療を会津から

 2015年、いわゆる「ベビーブーム世代」が65歳以上になり、日本の高齢化率は今後10年でさらなる増加が予想されている。政府の発表した高齢者の外来受診率や有訴者率からみても、高齢者と運動器疾患の関わりは大きい。会津医療センター整形外科・脊椎外科は、県内でも特に高齢化率の高い会津地方において運動器疾患の診療の要になっている。中でも脊椎・脊髄疾患の診療は、評判を聞きつけた患者が、県内だけでなく日本全国からやって来るそうだ。「私たちは、とにかく患者さんのことを第一に考えて、最先端の最高の医療を提供します」会津医療センター整形外科・脊椎外科の岩渕真澄氏はそう語る。今回は、会津発の世界最先端医療がいかにして可能となっているか、岩渕先生に話を伺った。そこから「臨床・研究・教育」の三つを一体として高めていくことの意義がわかった。


会津全体をカバーする会津医療センターの整形外科・脊椎外科
岩渕先生から見た会津地方の特徴と、その中で貴診療科が担う役割をお教えください

 まず、会津は県内でも高齢化率が高いところです。県全体の高齢化率は28.3%ですが、会津地方は31.9%となっており、特に奥会津へ行くほど高齢化率はさらに高まります。そうした中で私たち整形外科医として重要になってくるのは健康寿命の延長に向けた取り組みです。
 現在、日本人の平均寿命は男性が80.21歳、女性が86.61歳と延びているのですが、その一方で、日常生活に加えて大切になる社会活動やレクリエーションを行える期間、いわゆる健康寿命は男性が71.19歳、女性が74.21歳といわれています。それは、つまりそこから寿命までの年月は何らかの運動器の障害によって思うように動けない、あるいは寝たきり状態になってしまうなど、自分自身の活動を制限しなければいけない状態にある方が多いということです。そこで、この健康寿命を延ばすためには、お年寄りがかかりやすい運動器の障害の予防・早期発見・早期治療が必要だということで、日本整形外科学会では“ロコモティブシンドローム(運動器症候群)”という概念を2007年に提唱し、その予防や改善のための取り組みを学会を挙げて行ってきました。
 そうした中で、以前の会津地方には脊椎・脊髄疾患を専門に扱える医師が少ないなど、より広く整形外科領域をカバーする上で不足しているところがありました。そこで、地域の医療ニーズ・医療提供状況を踏まえた基本的な考え方により整備された当院が2013年5月に開設され、運動・感覚機能障害に対応する充実強化が求められる当科では、日本脊椎脊髄病学会が認定する脊椎脊髄外科指導医でもある白土修教授(※1)や私が着任しました。
 私たちのところは、病診連携はもちろん、病病連携にも積極的に取り組んでいます。会津地方にはそれぞれの特長を生かした、地域医療を担っている中核病院があります。そうした中で私たちのところでは、他の施設にない部分を補いながら、診療所や病院の先生方からご紹介いただく患者さんを治療して、それぞれの先生方に逆紹介するというネットワークを生かした治療をしています。また、脊椎・脊髄疾患や関節疾患、外傷に関しても、可能な限り治療を行っています。それから福島市の福島県立医科大学と連携して、毎週医師が交代でへき地医療支援にも行っております。私たちは会津地域の一つの核として、全会津の人たちの医療を担っています。


そうした中で、先生のところの診療の特長を挙げるとしたらどういったことになりますか

 私たちは整形外科の扱う疾患を偏りなく診療していますが、特に、脊椎・脊髄疾患に関しては世界でも最先端の診療を提供しています。そうした最先端の診療というのは、日常診療だけにとどまらず、臨床研究にも力を入れることで可能になります。患者さんにとって一番の医療を提供するには、一般に良いと言われている治療を行うだけではなく、自分で検証し、確認しないといけません。私たちは、自分たちが治療を行った患者さんの経過を定期的に調べるロングフォローアップを行い、データを蓄積させ、それを材料に臨床研究を進めています。それによって次のステップにある、より良い医療を患者さんに還元しています。 
 私たちは、特異的腰痛(※2)の原因のほとんどを占める腰椎椎間板ヘルニア(※3)腰部脊柱管狭窄症(※4)などの変性疾患の患者さんを全会津から引き受けています。また、他であまりやられていない脊椎・脊髄腫瘍や、近年学会でトピックにもなっている成人の脊柱変形についても治療をしています。この成人脊柱変形の手術療法を行える医療施設は県内にもほとんどありません。
 また、私たちのところは手術療法に偏らず、保存療法についても最先端のことをやっています。評判を聞いて、会津だけでなく県内各地から患者さんがやってきます。さらに、他県からいらっしゃる方も多いですね。中には、主治医の先生はうちの施設を知らなかったのに、患者さんが自分で調べて、主治医の先生にお願いして紹介状を書いてもらってきたという人もいました。
 年間の総手術件数は約700件、そのうち脊椎・脊髄疾患は約300件となっており、大学の附属施設として臨床研究にも力を入れ、その成果を患者さんに還元しています。私たちは、とにかく患者さんのことを第一に考えて、最先端の最高の医療を提供します。ですので、腰痛や上下肢の痺れなどで悩まれている方は、ぜひ私たちのところへ、紹介状をお持ちになっていらしてください。




身体所見・病歴・問診を踏まえた上での画像検査
近年、画像診断機器が大きく発達してきましたが、診断におけるそうした機器の役割とはどのようなことになるのでしょうか

 レントゲンやMRIが万能のように思われてしまっている方は多いですが、そんなことはありません。それで全てがわかるわけじゃないんです。私たちとして一番大事なのは、レントゲンやMRI検査に進むまでの過程なんです。例えば、どういうときに痛むのか、いつ頃から、どんな姿勢で痛むのか患者さんの訴えをよく聞いて、それから病歴を確認し、さらに身体所見を取る。そうしたことを非常に慎重に深く取ることが大事です。それによって、私たちは患者さんの疾患と病態を推察し、その私たちの推察が正しいかどうかを確認する手段として画像検査を行います。そこで画像検査を先に行ってしまうと、現代の発達した診断機器では症状がなくても画像上の所見として現れてしまうことがあり、誤診につながることもあります。その一番有名な例として、無症候性ヘルニアというものがあります。例えば腰痛のない人を選んでMRIを撮ってみると、その中には椎間板が出っ張っている人がいるわけです。椎間板が出っ張っている、つまりヘルニアの状態なのに全然痛みの既往がない。こうした無症候性ヘルニアの方には、治療の必要はありません。しかしもし、画像検査だけで診断をしてしまったら、そうした治療の必要がないものまで余分に治療してしまうことになります。私たちのところには、別の医療施設に通院中の患者さんが紹介状を持たずに来院されることがあります。その中には、「自分では不調があるからMRIを撮って診察して欲しいのに、通院中の施設では撮ってくれない」と画像検査を希望される方がいます。ですが、そうした理由で受診されても、私たちは一から診察をやり直しますので決して画像診断だけを行うことはしません。繰り返しになりますが、身体所見・病歴・問診を踏まえて疾患を推察し、それを画像で確認するということが診察には必要なんです。


岩渕先生は脊椎・脊髄外科だけでなく、脊椎画像診断もご専門とされていますが、脊椎の画像診断の難しさとはどのようなことになるのでしょうか

 先ほどの話ともつながるのですが、画像からわかる所見が本当にその人の痛みや麻痺の原因なのか判別するのが難しいことがあるところです。それは、痛みは画像化できないからです。現在、fMRI(Functional MRI)というものを使って、例えば患者さんが痛みを訴えるとき脳の一部にどんな活動が起きているか、といったデータを蓄積して発表された論文が多く出ていますが、痛みの本質を捉えているとは言い難いです。
 だからこそ私たちは先ほど言った診断手順を踏みます。ただ、一般的には、それでも脊椎画像診断というのは迷うことも多いといわれています。しかし私たち脊椎外科臨床医は、患者さんの診察も行い、手術も行い、その後の経過も調べています。そうすると常に画像所見の読み方が確認できるので、画像診断についてのフィードバックを受けられる、という利点を持っています。そうした経験を積み重ねることで、画像診断の精度も上げていくことができます。
 画像診断に進むまでの過程の中で特に気をつけるべき点としては、私たちは痛みを訴える患者さんの身体だけでなく、本人をとりまく社会的状況や本人のキャラクターを含めた心理学的な検討をしていかなければいけないということです。痛みの中には心理的要因が大きく関与している場合があり、例えば身体所見的にも画像所見からも大した症状があるはずはないのに、患者さんはすごく痛がっているということがあります。私たちも心理学的な問題を抽出できるスケールを用いた上で治療を行いますが、うまくいかないことがあります。そういう心理的要因が腰痛に強く関与していると疑われる患者さんの場合は、当センターの心身医療科と連携して診療を進めていきます。特に、精神医学講座特任教授の丹羽真一先生(※5)は、福島県立医科大学で教授をされていたときからリエゾン精神医学という、精神科医が他科と連携しながら行う医療をされておられました。そのため整形外科との連携についても造詣が深く、私たちが紹介した患者さんの痛みに対して心理学的な面から非常に細かく診療をしていただいています。そうした他科とのタイアップも含めて、私たちのところではまずしっかりした診察を経てから治療を行っています。




先進的な手術療法から保存療法まで患者さん主体の治療を提供
治療の面で具体的に伺っていきたいのですが、先生のところで行われている先進的な治療とはどのようなものなのでしょうか


腰部側弯症手術前後(70代女性)
 大きな流れとして先進センター的なことをやっていくということの一つに、成人脊柱変形というのがあります。脊柱変形は、脊柱の弯曲に異常がある状態のことで、最も多いのが側弯症という脊柱が正面から見て側方に歪曲してしまう疾患です。この疾患は中学から高校生にかけての女子に、特発性といって原因が特定出来ずに起こることが多いのですが、それ以外にも成人になってから脊柱変形が起きてしまう方もいらっしゃいます。いわゆる“腰曲がり”の状態で、例えば長年農業などで前屈作業を続けた結果として腰が曲がってしまう方も会津を含めて多くいらっしゃいます。こうした状態になると本人のADL(日常生活動作)が低下したり、激しい腰痛・背部痛が現れることもあります。昔はもう“腰曲がり”はしょうがないということで「薬でも飲んで様子をみていなさい」ということが主体でした。これを治療する手術療法は大きな手術になるため、できないところがほとんどだったんですね。ですが、私たちのところでは術中同時CTナビ装置“O-arm(オーアーム)”を用いて比較的低侵襲に、安全に手術を行うことが可能となっています。

O-arm(外観)
この機器は全国的にみてもあまり導入している施設はありません。県内では当診療科が初めて導入し、稼働率としてもおそらく一番高いでしょうね。私たちは脊柱変形に対する手術以外にも、日常よく目にする腰部脊柱管狭窄症や脊髄外傷の手術治療にもO-armを用いています。
 ではこれがどういうものかというと、簡単に言えばレントゲンでスキャンした身体の3Dモデルが手術中にリアルタイムでナビゲーションとして活用できるようにするための装置です。普通レントゲンというとC-arm(シーアーム)といって機器としてはCの形をしています。そしてX線を照射する装置が、例えば皆さんが“C”という文字を書こうとしたとき、そのペンを始めに置いた場所に備わっており、“C”を書き終えてペンを離した場所に検出器がつけられています。これをCT装置のように“O”の字にして、この“O”の字の部分をX線照射装置と検出器が360度回転することで3D画像を撮影できるようにした装置が“O-arm”です。この装置で撮影した3D画像をコンピュータに飛ばして、手術中、例えばネジを入れるときに、どの角度でどの程度入れれば良いのか、ということが画面上でリアルタイムに確認できます。
 こうしたナビゲーションシステムがどうして低侵襲と確実性につながるかというと、脊柱変形や腰部脊柱管狭窄症に対する手術療法を行う際にこのナビゲーションシステムがない場合、手術を確実に行うためには局所を全部開けて、ある程度骨の形を出さないといけません。それをしないとネジがずれて神経に当たる危険性などがあります。しかしこのナビゲーションシステムを使えば、小さな皮切でも中の状態が画面上で確認できますし、ポインターという探り棒を椎骨に当てると、それがどの角度でどの位置に入って行くかということがリアルタイムにわかります。従って、このO-armナビゲーションシステムを使って、低侵襲で確実な手術を行うことができます。腰部脊柱管狭窄症に対する手術を含めると年間200件くらいはこの装置を使った手術をしていると思いますね。
 それから低侵襲手術ということで言えば、私は昔から顕微鏡下の手術を行っております。そうすることでより侵襲を少なく、あるいは安全に手術ができるようにしています。
O-arm(手術)



なるほど。先生のところでは保存療法にも力を入れているとのことでしたが、そちらはいかがですか

 私たちのところで大事なのは、患者さんにとって一番の医療を提供するということですから、「手術が嫌だ」と言う患者さんも決して見放したりはしません。もちろん、脊髄腫瘍や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症によって神経が圧迫され、上下肢に麻痺が現れていたり、もっと進んで膀胱直腸障害といって排尿などに障害が出てきたりしていた場合は、手術しないと治りませんから手術を勧める、ということはあります。ですが、例えば腰部脊柱管狭窄症の中でも、片側下肢が痛む神経根障害の場合、神経根に局所麻酔を注射するブロック療法が可能です。そのように保存療法もできるときは、患者さんが希望する通りの治療を選択してもらうようにしています。今日も病棟の人に何人もブロック療法の注射をしてきました。
 あるいは、例えば先ほどの成人脊柱変形に対して、私たちの脊椎・脊髄先進医療センターでは、運動療法による治療を受けることができるようにしています。脊柱変形になってくると、体のバランスが悪くなって、本来負担のかからないところに力が集中し、痛みが出るようになります。それを改善するために、患者さんの重心を測って、「この姿勢が良いですよ」という指導をしたり、そういう姿勢を保つために必要な背中の筋力を鍛える装置などを使って運動療法を行っています。そうした手術を行わない治療についても、私たちは最先端治療を提供しています。それからリハビリに関して当センターの特長的な機器の一つに歩行解析装置というのがあって、人の歩行を解析して脊椎機能を客観的・定量的に評価することが可能です。
 当センターではそうした設備を活用しながら、白土教授と私の脊椎脊髄外科専門医を中心に、神経内科部門、リハビリ部門、看護部門、薬剤部門、栄養部門など様々な専門家のチームによる包括的医療を提供することができるようになっています。




会津から発信されていく世界最先端医療を次世代に継承していく
最後に、先生のところは臨床・研究・教育を備えた施設として、教育にも力を入れていらっしゃると思いますが、それを踏まえた今後の展望をお聞かせください

 私は、教育も臨床も研究も一体だと考えています。ですから、私たちとしてはその一つも抜けることなく、もちろん研究者の視点を忘れずに、臨床的な研究を続け、そして日々の診療を愚直に取り組んでいきます。それによって自分たちの医療を高めて、それを地域の人たちに還元していく。その繰り返しです。
 今、私たちのところには福島県立医科大学の学生がベッドサイドラーニングということで、5年生が2週間、6年生が1カ月間、臨床の勉強にきます。そうした学生には、実地に即した勉強ができるように、手術も非常に近いところで見てもらったり、患者さんの傷の処置や回診などに付いてもらったりして、なるべく患者さんの近くで勉強できるようしています。
 教育という意味では、やはり臨床研究が進んでいる診療科で学ぶ内容は、研修医や学生の皆さんにとって非常に良い刺激になると思います。私たちは、これからも患者さんにとってより良い医療を提供するために臨床研究を行い、世界に発信していきます。

ですから、私たちが取り組む姿勢、そしてその背中を見ながらぜひ、学んでほしいと思っています。
 私たちがいる会津地方は、新幹線も通っていませんし、どちらかというと中心地から外れているイメージがあるかもしれません。ですが、今は全ての文献や論文も手に入りますし、例えば一番良い機械を使いたいと言ったらメーカーはちゃんと来てくれるし、地方にあるということが先進的なことができないという言い訳にならないんです。ですから私たちはそうしたことを言い訳にせず、これからも臨床・研究・教育を一体に、世界で最先端の医療を地域の人たちに還元し続けていきたいです。



※頼れるふくしまの医療人では、語り手の人柄を感じてもらうために、話し言葉を使った談話体にしております。




プロフィール
岩渕 真澄 氏(いわぶち ますみ)

役  職 (2015年9月1日現在)
 福島県立医科大学会津医療センター
 整形外科・脊椎外科学講座 准教授

卒業大学
 福島県立医科大学(1989年)

得意分野・専門
 脊椎・脊髄外科/脊椎画像診断  

資 格 等
 医学博士
 日本整形外科学会専門医
 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
 日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
 日本運動器科学会評議員
 国際腰椎学会(ISSLS)認定会員
 医師臨床研修指導医

経  歴
 福島県立医科大学卒
 福島赤十字病院 整形外科
 会津医療センター準備室 整形外科学講座
 会津医療センター 整形外科・脊椎外科学講座



公立大学法人福島県立医科大学
会津医療センター


〒969-3492
福島県会津若松市河東町谷沢字
前田21番地2
TEL:0242-75-2100
FAX:0242-75-2150
URL:公立大学法人福島県立医科大学会津医療センターホームページ






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◆用語解説◆

※1 白土修教授

本誌2012年1月号にて紹介
2012年1月号リンク:http://www.iryojin.com/doc/11shirado.pdf

※2 特異的腰痛

医師の診察・検査によって原因が特定できる腰痛のこと。全腰痛の85%は厳密な原因が特定できない非特異的腰痛と言われている。

※3 腰椎椎間板ヘルニア

椎間板の中心にあるゲル状の髄核組織が背側に突出し神経を圧迫することによって起こる疾患。主な症状は下肢痛やしびれ、腰痛など。加齢や悪い姿勢での動作・作業、喫煙などが原因として挙げられている。

※4 腰部脊柱管狭窄症

脊髄の神経が通る脊柱管が、変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより圧迫され、神経の血流が低下することで起こる疾患。特徴的な症状として、歩行によって一時的に足への疼痛が生じ、一休みしないと回復しない、間欠性跛行というものがある。

※5 丹羽真一先生

本誌2014年5月号,6月号にて紹介
2014年5月号リンク:http://www.iryojin.com/iryojin/backnumber/140501iryojin.html
2014年6月号リンク:http://www.iryojin.com/iryojin/backnumber/140601iryojin.html
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