医療人材育成の事業は当社代表の阿部が長年の医師や各医療人の方たちとの話し合い、国・県の各種医療関連委員会に出席するたびに将来の地域医療を支える人材の不足、高齢化社会の課題を強く意識するようになり、2007年頃から若年時期からの医療人育成の必要性を唱えるようになりました。そして2015年からは有志の医療機関の援助と当社自前予算で「ふくしま子供医科大学」を主宰し、念願の若年時期からの人材育成を始めることができました。このときは医療機関、医療機器団体、外資系医薬品企業の協力のもと、医学部、薬学部を目指す県内の子供たちの育成でしたが、2016年からは福島県教育委員会及び福島県と協働で県内の中学生から高校生まで中高一貫の「医療体験セミナー」「地域医療体験セミナー」「医療教室」を企画・運営し、医師をはじめとした医療に関わる全ての医療人を目指す人材育成に本格的に取り組むことができるようになりました。

本事業では福島県内の生徒たちに、より早期(若年)の段階で医療分野を体験し、定期的に学習する機会・場を創出します。
医療分野で医学、薬学、理学、工学、法学、経済学等の専門を活かせることを知ることで、様々な分野に進んだ後で医療の発展をけん引しようとする意欲、そしてグローバルに活躍したいという意欲を持った人材を輩出していきます。
こうした福島からグローバルな視点とイノベーション意識を持った人材が育ち、世界をけん引するような革新的医療のグローバルリーダーが福島から継続的に生まれる社会を実現したいと考えています。  
・中学生対象
医療体験セミナー
・高校一年生対象地域医療体験セミナー ・中学生対象医療教室
・社会人・企業対象医療機器開発人材育成セミナー
医療人メッセージ

中学・高校一貫医療セミナーについて(ふくしま子供医科大学)